奪命金の真夜中のネタバレレビュー・内容・結末

金融関係に疎い私にはピンとこない箇所も多々あったものの、
キャラの立った登場人物とそれぞれのストーリーが交差してゆく群像劇は観応えあり。
昨今の金融危機を銀行、一般市民そして犯罪者といった様々な視点から描いた一種のパニック映画として楽しめました。
ところどころにとってつけたようなエピソードや明らかに不必要な人物が出てきたりするので、
ラウ・チンワン演じるお人よしのチンピラが最高でした。