奪命金の作品情報・感想・評価・動画配信

「奪命金」に投稿された感想・評価

matool

matoolの感想・評価

3.2
これ観てました。香港映画でこんな感じあるんすね。なんかドキドキしたような。
てるる

てるるの感想・評価

3.5
ジョニー・トーに求めてるのはこんなんじゃない!
漢泣きさせてくれよぉぉぉぉーーー(꒦ິ⌑꒦ີ)

香港ノワールの名匠が、株価暴落に振り回される人々を描いた群像劇。

刑事の妻と金融ウーマンが髪型似過ぎで最初混乱w

つまらない訳じゃないけど、始終漂うコレジャナイ感。
お得意の激しい銃撃戦も封印。

唯一、義理堅すぎるヤクザのエピソードが漢泣き出来るかな…と思いきやなんだか中途半端な終わり方。

やっぱ「エレクション」や「エグザイル絆」、「毒戦ドラッグウォー」みたいな作品が観たい!
yuki

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3.8
記憶に新しい2009-10年のギリシャ債務危機時の株価暴落・反発によって影響を被る香港の人々を描いた群像劇で、アクションの無いジョニー・トー。銀行の投資顧問でノルマに追われているテレサ・チャンは、同僚ほど営業が上手くいかず、解雇の恐怖に怯えている。投資信託購入時の録音で、都合が悪くなると停止して再録するシーン、笑っちゃったけど銀行もほぼ詐欺と変わらないように聞こえた。追い打ちをかけるように金融危機に陥り、顧客からのクレームの嵐。投資顧問って結構メンタルに来る仕事だなあ。ヤクザはヤクザで、厄介者のワーの星の数ほどの全科により、保釈金を払っても払ってもキリがなくなる奇妙な自業自得のループに陥っている。時系列をうまく調整した結果、すごく面白くなっていると思う。善悪や日頃の行いなど関係なく平等なゼロサムゲームで、誰かが必ず死ぬ投資というものを、実際の肉体的死と視覚的に結びつけることで金融の怖さを知る一作。
紫色部

紫色部の感想・評価

3.5
2020.5.2 U-NEXT

異様なまでに双極的な演出の熱量、箍の外れた力学による図式化不能な鑑賞の快楽。ワイズマン的な斬れ味、ルノワール的なおおらかさを感じる。
めちゃくちゃ面白かった。仄かにノワール臭がする不穏漂う人情噺。金融や株価はこの御時世だと他人事じゃないしな。救いほど大袈裟なものはないけど報いを受ける人が報いを受けて報われる人が報われるのが良い。ロケーション含む撮り方の上手さも加味されて尽く建物が格好良く映し出される。
証券会社の受付嬢と客の爺との切り返しだけで面白い。
止められる度に同じ言葉を繰り返す儀式は催眠術みたいだなと。
伸び伸び演技してるラウ・チンワンももちろん善い。
mz5150

mz5150の感想・評価

3.4
再鑑賞かなりの力作、特に預金以外の投資商品や店舗持ち証券会社の取り引き経験があると前半30分の女子行員の退屈な描写の見方が変わってくる。営業の下手さ老女に投機商品を売りつける葛藤、老女の無知とそれに伴う欲望、実在する証券会社の闇が見え隠れし見事な描写である。

ギリシャデフォルトがトリガーに3人のメインキャストの運命が交差するがあくまですれ違うだけで収束はせず、少しの物足りなさは感じるかもしれないが特にリッチーレン、それを補うだけのドラマを女子行員とラウチンワンがもたらす。

タイトルからハデなクライムものを期待すると肩透かし喰らうが、非常に良く出来た金融サスペンスである。
Maria

Mariaの感想・評価

4.2
流石ジョニー・トー!と言う感じのお金に翻弄される香港人の物語。お人好しのヤクザ者を演じるラウ・チンワンが秀逸です。個人的には老人を騙して金融商品を売らなければならないが心苦しくなってしまう銀行員に感情移入してしまいます。これは好い人が救われる映画でホットしました。
顔夕

顔夕の感想・評価

3.8
ギリシャの経済危機によってお金を失ったり、逆に増えたりした人たちの群像劇。お人好しすぎるチンピラのラウチンワンがめっちゃ良い!挙動がいちいち笑える。
りっく

りっくの感想・評価

3.1
ギリシャ債務危機によって人生が狂わされた人々の悲喜こもごも。
金の世界で生き抜いていた人間たちはあっけなく命を落とす。
逆に運と決断力で成金になった人間たちもいる。
点在していた人間たちが、金によって線になっていく心地良さ。
ラストの切り上げ方の鮮やかさは、ジョニー・トーならでは。
物語的にはコーエン兄弟っぽいヘンテコさを孕んでいる。

ただ、前半の金融システムの説明が冗長だと感じてしまう。
しかも結局勝ち残るのは知識や経験ではなく、時の運。
だからこそ、前半の無駄な繰り返しが余計目立ってしまう。
カタルシスがなく、サラッと呆気なく終わってしまう作品。
個人的にはジョニー・トー作品の中で1番ハマらなかった。
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