土偶

パラダイスの夕暮れの土偶のレビュー・感想・評価

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)
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「枯れ葉」のあとにはやはり見直したい。

愛していたら毎日イモでもいい。同意しかない。
言葉少ないカウリスマキ映画の登場人物の愛の表現、やっぱり好き。

イロナ(カティ・オウティネン)がブッチした映画館でのダブルデートではセルジオ・レオーネの「続・夕陽のガンマン」上映中。ごみ収集車はベッドフォードの日本では見慣れないやつだし、タリンへ向かうのはシリヤラインじゃないのか?!と40年前のヘルシンキの街を彷徨うこれまた裕福には程遠く不器用な若くない男女の恋模様。

ニカンデル(マッティ・ペロンパー)が何回か恥ずかしそうな笑みを浮かべるのが絶品じゃない?
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