このレビューはネタバレを含みます
公開日に劇場にて鑑賞
ある朝ツイッターを観ていたらとある映画の宣伝が。
エマ・ストーン!マーク・ラファロ!!ウィレム・デフォー!!!
なんだって好きな俳優ばかりじゃないか!!
え、本日公開!?これは観るしかない!
そう思った私は映画の予告もあらすじもろくに知らないままネットチケットを購入していた
チケット売り場にチラシがあった
見たところ、ふむふむフランケンシュタインみたいなものか
そういえばツイッターだと外国では笑いが絶えない映画だったと書いてあった
コメディなのかな?
そんな期待をこめてワクワクしながら映画の幕が開けた
140分後
劇場を出た私の頭はエマ・ストーンのベッd、、演技力への賞賛に溢れていた
赤子の脳を移植された成人女性の身体
初めはただ気味の悪い動きだったが、理由が明かされた後ではたしかに赤子がよくする動きに見えた
それを大人がやるとここまで不気味にできるのか、エマ・ストーンの演技力に感嘆とする
肝心のストーリーについて
見応えたっぷりで140分があっという間に終わってしまった
主人公ベラがどんどんと知識と理性を獲得し社会の秩序を知っていくのだが、ベラの自我が強すぎて観ていてさっぱり気持ちいい
海外だと笑いが絶えないと言われていたのも理解できる
ゴールデングローブ賞ではミュージック・コメディ部門で受賞をしたらしいが
真面目に観るよりクスリとでも笑って観る方が正しかったのだろう
一番おもしろかったのはマーク・ラファロが落ちぶれていく様子
バナー博士以外の印象が薄いから、180度逆のキャラをやっていてこれもこの映画の魅力のひとつだろう
最後まで終わって『なぜ』となる部分のない
よくできたストーリー展開だった
ちなみにエマのベッドシーンも
満載だったけれどエロさは感じなかった
恥じらいは大事なスパイスなんだなと思いました