Moram

哀れなるものたちのMoramのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

お衣装に美術すんごい凝ってた~🥺✨
可愛かった〜❤︎
シフォンの質感、
テロテロしたショートパンツ、
サテン生地のドレス
綺麗でした
劇中のエマストーンの為だけに
作られてる(当たり前😂)
しっくりさが尊い
ベラのどんどん洗練されていく台詞も
おなじくらい素敵だった

ウィレムおじ様の独特な魅力が
本領発揮してた

マーク・ラファロの
どんどん余裕のなくなっていくサマが
めちゃくちゃ滑稽で😂
可愛くみえてきちゃって
1人劇場で笑ってた
キュートすぎん?
ベラに振り回されて
結局、好ぎぃーーー😭
一緒帰るぅーーー!ってなってたけども
もう、手に入らないと分かると
別のものに自分の願いを
託すというか、
愛してた者の幸せを願えない行動が
愚かで哀れな男

色んなシーンが折り重なって
大人の観るものになってんだけど
もっと選び取って、解放されて
じゃんじゃん進んでみなよ
私達を縛るものは
意外と自分の脳🧠、他人の思考、
思い込み、誰かの刷り込み、
外からの洗脳、思惑、なのかもしれない

女性の可能性と解放の物語かな

すぐ、銃、暴力に頼るパートナーの
シーンは恐ろしかった🏰
自分が絶対的な善と思い、他者を平気で
持ち物のように扱う人怖いけど
絶対存在するんだよね。
屈せずに恐れながらもベラも
頑張ってた。
追記
このピストル男のとこに
もし子供が生まれていたとしたら
その子どもは
きっと死ぬより辛い生を
性を生きることになっていたと思うと
ベラがベラとして生きていけて
結果良かったと思う


音楽も可愛いくて
基本ファンタジーながらも
ファンタジーすぎず、描写も分かりやすい
観やすい映画だったと思います
Moram

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