私が選ばせて。そして、生まれ変わる。
本作はベラ視点で描かれるが、原作小説ではそれぞれの登場人物の視点で書かれるらしい。そっちの方が面白そう。
ロブスター以来、久々にヨルゴス・ランディモス作品を観たけど、彼女の人を知る冒険が面白かった。パンフレットも買ってしまった(出演者のインタビューが充実してて良き)
ベラを独占しようと哀れなるものたち、一人の女性を自分のものにしようなど安直な。
①ゴッドウィン(創造主、父)
②ダンカン(愛人)
③アルフィー(元夫)
④マックス(お世話係、いいなづけ)だけは1番愛していたし、ベラを尊重していた。
目まぐるしい成長を遂げるエマ・ストーンが演じ分けが素晴らしかったので、これは2024年のアカデミー主演女優賞を取りそうな予感しました。