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哀れなるものたちのTOBEのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
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パンフレットのウィレムデフォーのコメントにもあったけど、テーマは"解放"。
ベラのもつ純粋さ(元々はみんな持っていたのかもしれないけど)が、旅先でボロボロにされる。されるんだけど、ベラは負けない。ゴッドのおかげかもね。
ネタバレを避けつつ、最後のベラからマックスへの提案、良かったな。あれがこの映画のテーマの先にある、あるべき"自由"をベラらしく表現してるような気がした。

2024年映画館初め。画もずっとキレイ。
旅の扉絵みたいなの、めっちゃ良かった。
そして音の使い方…。
これ原作あるんだ。エマストーンの感情の演技…すごいの観たなー。
マークラファロ、情けなくて良かったよw

この残酷な世界でPoor(哀れなる者)なのは
誰なんだろう…と、なった。
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