色々な感想でも書かれてますがとにかくエマ・ストーンの演技力が凄い。
そもそもの設定が胎児の脳を成人女性に移植なので普通ではありませんがそれでも最初と最後では別人に見えます。
あの演技を見るとオスカー受賞してほしいなと思いますね。
この映画はレーティングR18なのを鑑賞直前で知りましたが見て納得でした。
グロシーンはないですが医療研究的なシーンで解剖するので体内が見えることは少々。
一番は性描写で各俳優が体を張ったところが印象に残ります。
久々の一人で見る映画かなといったところで家族で見られる映画ではないとは思いました。
映し方もベラが街を歩いているときは魚眼レンズっぽくなっているなどちょっと変わった見え方になっていたし、外国にある普通の景色っぽく見えるのにとてもファンタジー風な景色に見えたりと色々な美術が駆使されているんだろうと感じました。
思い返してみるとタイトルの【哀れなるものたち】は作中大体の人やものごとに当てはまるかもしれないです。
