Agenda

哀れなるものたちのAgendaのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.2
エマストーンがこんな体当たりな役だとは思っていなかったけれど😳
ベラがどんどん世界を広げて自分を作り上げていく過程がとても鮮やかだった。
過ちさえも経験であり成長の糧となるんだなと。

個人的には「君の体だから君の自由」というような後半のセリフに、相手の尊重を感じて目が開いた気がした。世間にはこうしないといけないという規律や考えがある中でそれがたとえ間違っていたりすることでも、それは自身が選択できる権利があり、人は自由であるということを思い出させられた。

ベラが自分という形を作っただけでなく、人を許すという人として器まで広げたところまで成長したところに、人として生きるということは、という部分を考えさせられました。
Agenda

Agenda