omami

哀れなるものたちのomamiのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
5.0
第六感でなんとなくあらすじもレビューも見ずに行った方がいいかなと思って何の情報も入れずに行ったのだけれど正解だった。
あくまでもわたしは、の話なのであらすじやレビューを読んで行きたいと思えば行けばいいし、特に興味が無いと思えば観なければいいし、この映画に通ずるところがある、その選択すらも。

わたしはわたしがやりたくない事は絶対にやりたくないし、誰の事も縛りたくないし逆に縛られたくもないし、人生においても分岐点が何度もあったけれど自分が選んだ道を信じて進んで来たし我が人生に一片の悔いなし、なので、ベラの気持ちすごく分かる。
他人が聞いたら、え?その選択ってどうなの?みたいな事もきっとたくさんあるんだろうけど、それが貴様に何の関係があるのかスタンスで生きているので、これからも自分が信じた選択をし悔いることも無いと思う。
そもそも人の薦めた選択をするのなんてつまらなくない?
自分で選んだのだから楽しいし、失敗したとしても自分の選択だしな!と思えるし、なので少年にも幼少期から選択肢が目の前にある際には「せいぜい悔いが残らない方を自分で選べ」「やりたきゃやれ」「お前自身を後悔させるな」とどこかの兵長みたいな事をたかがドーナツを選ぶ時にだって言ってきたし、勉強したくなきゃしなくていいと思うし、自分の選択で人生は構築されていくものだから、好きな事を好きなだけやればいい。
でも何でも人に相談した上で決めたい人もいるし、そこを否定はしないし、要は自分のやりたいようにやればいい。
そしてわたしはこれからも後ろを振り向いて悔いること無く(そもそもその悔いる時間が無駄だと思っている)自分のやりたい事だけを選択して生きる!

と、この映画を観て思いました作文。
omami

omami