omami

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦のomamiのレビュー・感想・評価

4.0
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前日なんやかんやありながらも何とか行けました、ゴ決!!!!
1週間前、突然少年がハイキューのアニメを観始め、青葉城西までは3回は観ていたわたしはヒョエー!!!!懐かしー!!!!となり、いやもう前半のセリフとかキャラと同時に言えるわよ、となり、わたしも観るううう!となって7日で観終え、べ、別に映画に行くためにアニメ全話観たわけじゃないんだからねッという感じで劇場へ(どういう感じ?)

もーう、これ応援上映あってないの!?
拍手したい!応援したい!声を殺して観るのが至難の業!!
みんなどうやって耐えたの?すごいね。
足を超控えめにジタバタしながら、手を握り締めすぎて痛みを感じながら観た。

しかしながら、単行本33巻から37巻という長い試合を100分程に纏めるのは無理がある。
ほぼダイジェスト版に成り下がってしまっていて残念。
普通にアニメで観たかった。
12話でも足りないと思う。
なぜ映画にしたのか。
いや大きな画面で観れることはすごく嬉しい。
だが五部作くらいにして欲しかった。
推しのツッキーはまだフォーカスされていた方で、大地さんとか田中とかノヤっさんとか旭さんとか、菅さんなんてただうるさいだけみたいな扱いだし、浩史の監督とかほぼ台詞ないし、鵜養監督(孫)も空気みたいで、なんか、もう……。
アニメ化してくれたのは嬉しすぎるのだけれど、普通に、アニメで、観たかった(2回目)

大絶賛されているが、不完全燃焼感は否めない。
映画で感動された皆様には是非原作も読んで欲しいと思う。
でもアニメにはアニメの良さもある。
バレーのシューズが床を蹴って音を鳴らす瞬間とか、ボールが手に触れる音とか、臨場感溢れる画面の切り替えとか、漫画では表現し切れないものも確かにある。
だからこそもう少し丁寧に描いて欲しかったな、とめんどくさいオタクは思いました、まる。

でもわたしはとても好きな作品は自分で描きたくなるので、ハイキューはそのレベルに達する作品だということは伝えておきたい。
なかなか無いのだ、自らの手で描きたいと思う作品は。
描いたところで今やどこかに出すわけでも無いのだが、わたしの中で描きたい!のレベルは相当である(知らん)
次の休みにでも落書きしよう。
そして、たのーしーって言おう。
omami

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