Gorosuke

哀れなるものたちのGorosukeのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.0
フランケンシュタインみたいな話だけど、怪物のはずの主人公が若くて綺麗な女性で、頭脳が子供だからいろいろヤバい。股間の快楽に気づいたらもう大変。好奇心の塊だから、もう大変。歯止めが効かない。でもそれが自由というもの。自由な発想の先の奇妙な世界。 これは好きではない。

ウィレムデフォーにその顔の傷メイク要るかな?

中洲大洋劇場screen1で観る最後の作品としては物足りないので、出直すことにする。


ただ、数日経ってみると思い出されるのは、細部まで作り込まれたシーンの数々、ベラの身体の成長と精神の変化、散りばめられた人間臭。この映画が上質なことは認めざるを得ない。
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