Wednesday

哀れなるものたちのWednesdayのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.4
ヨルゴス・ランティモスとアリ・アスターの新作が観れる2月、しあわせ!
退廃的で美しい映像と、整形手術と性交シーンからくる衝撃に慣れてしまえば描かれているのは悲しいことに女性の普遍的な惨状だ。男は幼児的だがベッドでは淫乱な女を求めるし金で女を買う(逆は許されない)どこかで見たこの世界観🇯🇵🌏
明日以降原作を読む予定なので、ランティモスが原作からどこを汲み取ってどこを付け足したのか知るのが楽しみ。
細部へのこだわりが尋常でなく、眼が喜ぶ一方ですべての意味を探すのが大変。エンドロールでペニスの形の窓にはじめて気がついたように、見落としてることたくさんあるんだろうな。それにしてもエマ・ストーンの近年の飛躍にはびっくりです。
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