うう

哀れなるものたちのううのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

かなり好きだった〜!!!!!
え、私こんな感じの映画が好きなのかも!!!!
色使いもかなり良かったし、チープすぎる突然の脳みそ移植が爆笑、流石に面白すぎる。
洋服は外科医の趣味が過ぎていて1人パスフリーブすごいし短いショーツにレースを身に纏うの分かる、私も好き。
白黒の使い方も面白かったな、最初外科医の現在から外れるとカラーになるのかと思ったけど、最後そんなことなかったからどうなんだろう。彼女がいたことで色付く世界なの?わからない。
ロンドン以外の空永遠に加工強めで良かった、昔snowでみんなが空の加工してたの思い出して、なんかキラキラの思い出!新しい世界!て感じがした。幻の世界🎵みたいな。あ、あとシーンの切り替えで使ってる文字も昔インスタのポストでみんなが使ってたオシャレ文字見たいって思った笑 一つ一つの冒険は映るセットは同じ場所の使い回しだったりしてるのに広い世界を感じさせてくれるのも楽しかった。
それから煙突の煙!これも嫌な予感の象徴なのにカラフルで可愛くて不気味!
脳みそ手術の解説書も御伽話すぎて好き笑 あれ印刷して壁に貼りたい。
あと主人公の人間関係の築き方も面白かった。大人になってそういうことができる年齢、体で、好奇心の幼さ、思想への興味、そし自己理解へのこだわりの強さ、だからこの進み方なのかなって。
感情を学ぶプロセスも独特で良かった。私も大人になって初めて学んだ感情が最近あって、この歳になってもまだ知らない感情があることに驚いた。その感情と現実に衝撃を受けて本当にショックだったけど、乗り越え自分がまた見えてくる部分もあった。だから彼女がそのあとかなり大人びていたのには深く納得した。
エンディングで各スタジオを見せてくれたのも楽しかった。螺旋階段を上から映してくれたのはありがたかったな〜。あんな感じの螺旋階段、自分の家に欲しい。
あと音も良かったな。ピアノのシーンとか他にも色々音良!!!て思ったとこあったのに忘れちゃった( ; ; )
また見たいな〜!久しぶりにこんなに好きな映画見れた!ありがとう!
うう

うう