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哀れなるものたちのamaguのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

見ながらいろいろな感情が湧き起こりすぎて、なにを思ったか忘れる。
でもとにかくビジュアルが最高!これは美術賞!あの壁の刺繍素敵だったなぁ。耳付きの鏡も欲しいなぁ。ゴッドがポートワイン飲むふわっとした部屋で私もごろごろ飲みたいなぁ。
エマストーンの内から溢れ出すダンス、それになんとか辻褄合わせて体裁つくるけどわけわからないマークラファロのダンスシーンがすごくて最高!
老婦人が超良い!
本をポイっと雑に捨てる奴はなんか下劣と感じるんだなって知る。
教えを授けかっこつけてた男たちが赤ちゃんみたいになってくのは、男性が見たらちょっとあれなのかな。
娼館でも相手との心の交流求めるベラの思いにぐっときたり、でも性病とか妊娠とかリスク高すぎて心配だった。
男性の支配欲やプライドの傲慢さと弱さとか、砂糖の多幸感とか、人ってずっと学んでいけるんだってことについて考えた。
これはもっぺん見たい。
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