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哀れなるものたちのmoekichiのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

段々と目に意思が宿っていくベラが印象的。
立ちお漏らし姿から、微笑を浮かべながら読書するラストを誰が想像できた?笑
140分間で胎児から女性への成長を体現していた、圧巻。
性欲よりも成長欲が増すきっかけ、貧富の差を悲しいと感じる気持ち、お金を稼ぐ仕組みを文字通り身をもって体験し、何者になるという決意、それらを人との出会いや冒険によって吸収していく過程が凄まじく、清々しくもあった。
目を惹く可愛い衣装にパステルカラーの空とは対照的な性描写や欲に塗れた人間模様、そして思わず笑ってしまうほどヤンデレ化していくダンカン…笑
登場人物全員やばすぎてベラが一番真っ直ぐでまともやん!って思ってたら、メェー🐐ですわ。
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