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哀れなるものたちのzoeのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.2
幸せな時間だった。女性に生まれて良かったなんて思えたことないけれど、この映画を観ているわずかな時間だけは心から女性に生まれたことを喜ぶことができた。そんな作品に出会うことができて、そう感じることができて幸せ。こんなに多幸感に包まれる作品、なかなかない。

ベラがひたすら可愛くて愛おしい!彼女の成長、行方をずっと見ていたくなる。経験や学びに限界や終わりはないよね、生きて学び経験することは誰にも邪魔させてはいけない私たちの女性の自由であり権利。

自分の感情や意志に反する言動はなるべくせずに生きていけたらいいなと思う。
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