このレビューはネタバレを含みます
なるべくみんなのレビューを見ないように聞かないように心がけて、映画館で鑑賞。
まさに神の領域みたいな、人道に反する行為。
だけどそれによって、悲しい最期を選んでしまった女性と赤ちゃんは
人生を生き直すことができたんだろうか?
そしてゴッドも、父親から酷い目に遭わされてきた人生をまたベラの存在によって救われたのか。
グロデスクな描写の多いなか、
デフォーさんが泡を出すシーンを何回も見せてきたり、
マークラファロが逆にベラにぞっこんになって駄々っ子になる様子とか、
笑えるシーンも多いので深刻にはならずにすむ。
そしてベラのドレスが可愛いのばっかりなんだけど!あの環境でどこで手に入れてきてたの?
どっかで作らせてた設定?
肩周りにボリューム持たせたデザイン多めなのは、何かを表してたのかな?
生と死についてよくよく考えたくなる映画でした。
この役を作り上げていくことは、とんでもなくクリエイティブだったことでしょう!
エマブラボー‼︎
-翌日追記-
ラストの「ベラ、そうするかあ〜〜」というエンディングで、その意味を考えていたけど、
あそこで綺麗な大団円で終わってしまったら
お話的にはサラッとしたものになってしまう。
あのインパクトがあったから、記憶に残る、観てよかった映画になったと思う。