ぽにょ

哀れなるものたちのぽにょのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.0
ロブスターは好き、聖なる鹿殺しは微妙派の人間です。
ファンタジー好きなのでポスターに惹かれていたけれど、劇場で観なくてよかった笑
口コミ見ずにディズニープラスで観たが、R18の覚悟をしておらず…。
かのエマ・ストーンが胸やら毛やら丸出しでおせっく(劇中では「熱烈ジャンプ」と呼ばれている)三昧でびっくりした。すごい女優さんだ。脳内赤子から成長していく演技も上手。

ダンカンや娼館の耳たぶかじりババアが、無知な子供や障害者の性を搾取するような構図には吐き気がした。身体が大人で頭脳が子供だったらこうなっちゃうのか…まわりの奴らが実に気持ち悪い。
ラストは、お気に入りだけを寄せ集めた幸せな世界になって好き。せっかくなら、雌ヤギの身体に将軍の脳みそ移植した上で割礼してもよかったかな。

鶏イヌ(特にアヒル頭に筋肉質なパグ身体の合体系は可愛すぎた)や服装、街、楽器などのファンタジーデザインは好き。オズの魔法使いみたいな色彩と世界観がぐぅかわいい。

一部モノクロであったり魚眼レンズ風のカメラワークにされる理由はよくわからなかった、考察力が足りましぇん。
ぽにょ

ぽにょ