哀れなるものたちのまーぽんのネタバレレビュー・内容・結末

今までの監督作品の中だと分かりやすいテーマ。独特の世界観はあったが、今までの作品では感じていたなんとも言えない不安感は一番無かった。まぁ途中何をみせられているんだとは何度か思ったけど…
エマ・ストーンの演技、特に幼児パートからいつの間にか知性を得た女性になっていく様はすごい。ダンスシーンも男を無視して好きに踊り続けんの自由すぎてベラらしかった。
衣装や背景は独創性ありで見ていて飽きない。男はいつでも言いなりになる女が好きで、自分の思い通りにいかないとキレ散らかすのをマーク・ラファロがうまく演技してる。ベラの自由さに惹かれてると言ったのに、どんどん自由の幅を広げていく彼女を支配しようともがくのは滑稽。