れいん

ボーン・スプレマシーのれいんのレビュー・感想・評価

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)
4.5
アイデンティティは何回も観ていました。(しかしほぼ忘れているな)
まさかマリーが冒頭で…せっかく二人とも幸せになれるのかなってアイデンティティの最後、そう思ったのに。
でもこうでなければいけない運命を背負った男ボーンなんですね。
面白かった!淡々と真実を探り当てて、自分を見つけていく骨太な姿がかっこよかった。
ただね、残念なのは戦闘シーンとカーチェイスシーンのカメラ割がブレにブレていて(ワンカットなのかもしれませんが)分かりにくかった。あまりにも速いし。でも凄いことはわかる。きっと凄いアクションシーンなんだろうなってのは伝わってきます。スコア-0.5なのはその部分だけです。

ロシアの政治家の娘、イレーナに説明している時、涙が止まらなかった。彼女は真実を知って、でも両親を殺した張本人に対してどう思ったかな。救われないかもしれないけれど、母親のことを憎まないでこの先の人生を生きて欲しいな。

ジュリアスタイルズとパメラランディがとっても良かった!

ボーンには穏やかに生きていける人生を見つけてもらいたいけど、こんなにも人を殺してしまったら難しいだろうし周りが放っておかないだろうな。飛び抜けた才能や力を持つ者に対して群がる人間てのは少なくないだろうし。
れいん

れいん