かがわ

ブルーを笑えるその日までのかがわのレビュー・感想・評価

ブルーを笑えるその日まで(2022年製作の映画)
2.6
少女性についての掘り下げや台風クラブへの憧れは分かるけど全部できてないというか。
画が持たないから清志郎を使ったのか清志郎は元々使いたかったのか。
とにかく映像はいいのに見てる方の身体がついていかないというか。
そこまでなにも考えずに見なきゃいけないんでしょうか。
ストーリーを語るという中で初めて川のシーンや二人のシーンが際立つはずなのにと思って見てました。せっかく台詞いいのに、その台詞が生きてこないディティールとやり取り。

普遍性は具体性にのみ宿るので、この映画における具体性はスイカバーと清志郎のみな気がします。一昨日見た夢の話を真正面から正座して聴いてる気分。
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