ディープ・パープルは(Deep Purple )エバンスが抜けて、1969年に新メンバー(イアン・ギランとロジャー)を入れ、心機一転した。ハードロックに。 https://www.youtube.com/watch?v=-jDZUemmV7M. IN Rock (Jon Lord, Roger Glover, Ian Gillan, Ritchie Blackmore, Ian Paice)私はこの時代をよく聞いていた。このメンバーになって50年近く過ぎているが、彼らはバンドとしてのミッション、音などは変わっていない。その後、リッチとイアン・ギランがやめ、ジョンがなくなり、変化があり、この2017年のアルバム(Infinite)になっているわけだ。
この映画は彼らの過去にあまりフォーカスをおかず、Infiniteのアルバム制作にあたっての動きを見せてくれる。ディープ・パープルのInfiniteのアルバムを聴くと、70年代の私の過去のロックの歴史が戻ってきたので、心臓がドキドキした。私は1972年の東京公演に行っているが、これは、https://www.youtube.com/watch?v=Ft1PxYS3oT0&t=1s 大阪公演だと思う。(古いので音がイマイチ)Infiniteのサウンドはディープ・パープルのオリジナルのサウンド、(Maintain the Deep Purple Sound) がそのまま残されているから好きだ。それに、プロデューサーのボブ・エズリンが Virtuosic performanceと言ってるが、納得がいく。
レディース アンド ジェントルマン、みなさん、ロックレコードを作りましょうと。ええ!!!!lレディース?どこに? ペイスが『みんな、静かに!』と。ここからこのドキュメンタリーは始まるInfiniteの中の『All I Got Is You』が演奏される。ギランの声!!!!すごい!! https://www.youtube.com/watch?v=HzavoVQhlOA&t=39s 2015年、ロンドンの『世界ツアー』にドキュメンタリーはうつり、ギグで『ハイウエイスター』を。一万8千人の観衆だと。
ロジャーがリッチー(リード・ギター)が抜けて、もうディープ・パープルはやっていけないと思ったって。ええ? 日本のプロモーターはリッチーに固執していたようだ。でも、ペイスが、『リッチーの他に誰だったらいいの』と聞いたら、『ジョー・セトリアニ』と。それで、彼が至急バンド入り。 https://www.youtube.com/watch?v=97diY7UmQ3Y. Deep Purple with Joe Satriani - When A Blind Man Cries - Japan 1993 「バンドの名前に価値がある」とロジャー。確かに。 『リッチーがいなくても観衆は受け入れてくれた』とペイス。そうさ! その後はリードギターはスティーブ・モースに。『ギランもジョンもギターリストのスティーブを家族のように扱うと。モースはバンドはミュジシャン・シップが高い』と。
ナシュビルで『Johnny‘s Band 』を練習。ドン・エアリーはすでに有名なキーボードプレーヤーだ。オズのバンドでも演奏していたと。 前のキーボード、ジョン・ロードは疲れていて、少しずつバンドから引き下がって行ったと。 『The Surprising 』の練習を終え。
(本番:レコーディングー10日間) レコーディングをナッシュビルの『トラッキング・ルーム』で。ミュージシャンがおのおのブースに入って、お互いに演奏するのかと思ったら、大違いで、一つの場所で一緒に演奏して、録音する。 『Time For Bedlam』 の最初の録音:『Capturing it in its moment of creation, that's it.』とペイス。いい言葉だね、芸術家の言葉。個人的には一番好きな考えの持ち主。 リードギター、スティーブがOA(変形性関節症)と共に五十年間(?)続けていると。プロデューサーのボブ・エズリンが編集できるけどと言いながらスティーブにもう一度、演奏させる。ボブはスティーブができるのを知っているからやりなをしを要求。スティーブの着ているTシャツは『Life is Better』。指が良くなれば良いんだけど.......
Deep Purple "Birds of Prey" (Live at Hellfest 2017)フランスで。 https://www.youtube.com/watch?v=aM0-elNjUXA&t=12s 『Birds of Prey』をレコーディングしたときも、演奏した後、聞き直さないと。ボブ・エズリンを信じていると。みんなが、ボブを信じていると。強烈な信頼関係があるんだね。