ご機嫌な黄色

春画先生のご機嫌な黄色のレビュー・感想・評価

春画先生(2023年製作の映画)
3.5
大事なこと(じゃないかも)思い出して追記
責め絵の誕生がサラッと触れられてからの、
同抑圧感情を経て解放とSMの流れ、これはあっぱれ

以外、迸り

ピュアが煮詰まると倒錯的になる
不器用なヘンタイ聖愛物語

昨日字幕タートルズがなかったらコチラを朝の8:25から見るところだった
エロエロ全開だった危ない危ない、ありがとう亀等

春画、好きです
本能を理屈と芸術性で真面目にふざけている感じ
高い能力と映画愛を持つ監督が撮ったB級映画を好きなのと似てるかもしれない

春画先生自身には春画愛があまり感じられないのもテーマなのだろうか、
愛がなくても偏執はする姿勢はヘンタイである
まず春画の見方のレクチャーがあり、親切なスタート
そこからずっと登場人物の表情は要所々々で見せられていないシーンが多く、
いたしてない時こそ春画的な画だった
なにを見せられているんだなパーソナルな趣味が延々と艶々と続く
そんな人さまの癖を観客みんなで見て楽しむ、この映画こそが春画

不器用でピュアなもどかしい2人には
荒っぽく何とかしたいと思うので、
一葉さまのグッジョブには喝采👏
安達祐実さまの美しさに喝采👏

かなり下品でしたが、
局所にばかり注目してはならぬと言われたところじゃないか、
エロは大らかに楽しむのがいいからゴチャゴチャ言わんとこ😊

演者さんら、怪演快演で良かったです
テレビドラマを見ないので、内野聖陽さんは昔に舞台で惚れ惚れした記憶だけですが、画面(スクリーン)もイイですね~

ノーマルもヘンタイの一種
みんな違ってみんなヘンタイでみんな素晴らしいよね🩵
ご機嫌な黄色

ご機嫌な黄色