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女王陛下の007のshinのレビュー・感想・評価

女王陛下の007(1969年製作の映画)
2.5
最初で最後のジョージ・レーゼンビー版007

1作目から観ていると現実的なアクション映画に方向転換したような007。
スパイとしての潜入はすぐにバレてしまうし、アクションシーンはギミックも無く力技に振り切った感じ。
そのアクションシーンはショーン・コネリーの過去作に比べるとかなり激しめで迫力ある見応えあるシーンも多かった。
けどその尺が長くて間延びした印象。
アクションシーンが見所のひとつではあるけど内容の割に130分は長く感じたかな。

女性の扱いはしっかりジェームズ・ボンドだった。極寒の馬小屋の藁の上でおっぱじめるんだからさすが…

ラストシーンはまさか過ぎるしボンドが受け入れるの早すぎて感動というより古臭さを感じでしまった。
この結末からの次作でジョージ・レーゼンビーがボンドとしてまた女抱きまくってたらなんか引くし事情は別であったにせよ1作で終わって正解だったのでは笑
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