フォロワー稼ぎやめて

女王陛下の007のフォロワー稼ぎやめてのネタバレレビュー・内容・結末

女王陛下の007(1969年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

現時点では1番好きな作品
軟派男がよく似合うのはショーン・コネリーだけど、私はジョージ・レーゼンビーのボンドがかっこよくて好き
原作読んでないから何とも言えないけど、ショーンの方が印象強いのは、ジョージがかっこよすぎたからじゃないかな…と思う
もっと彼のボンド作品が見たかった
チャームポイントの胸毛もちょっと生えてて良かった

今回舞台がヨーロッパ中心だったから、景観が落ち着いた大人っぽい雰囲気で好きだった
「サンダーボール作戦」のリゾートっぽい雰囲気も好きだけどこれもまた良いよね
ジョージ版ボンドはアクションシーンにキレがあってかっこいい
でもそれ以上にブロフェルドが運動神経良すぎて笑った

ヒロインのトレイシーは歴代ボンドガールに比べると、情緒不安定で食えない感じだったけど、それが逆に魅力的になってて好きだった
一癖あったからボンドを射止められたのかな、でも正直ボンドよく結婚できたなと思う
諜報員は常に危険と隣り合わせだから、覚悟はしてたけど最後耐えられなかった
タイトルの「女王陛下の007」って、ボンドがなりすました職業柄だからってだけじゃなくて、トレイシー(女王陛下)と結婚して彼女の"専属"のスパイになった007の事も指してるんじゃないかと思った