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女王陛下の007のqpのレビュー・感想・評価

女王陛下の007(1969年製作の映画)
2.0
 ボンドはスペクターの首領プロフェルドを追っています。ボンドがテレサを助けたことから、その父親のドラコにプロフェルドの居場所を聞き、潜入するがという話です。

 最初、Mからの指示とドラコの依頼がごっちゃになり、ボンドの状況を理解するのに時間がかかりました。ドラコは味方だと後々気づきます。

 秘密兵器は出ませんが、スキーやボブスレーは常人離れしています。特に大きなことは起こらないので、それ以外が平凡に映り、単純に冬スポーツのプロ化と思ってしまいます。とはいえ、敵も常人離れしているので、雪山アクションを楽しむべきなのですが。

 偶然にも助けがいて驚きます。トレイシーもスキーは普通じゃなく、過去のヒロインとは一線を画します。

 ボンドが一人の女性を追い続けた作品で、プレイボーイ感が減っています。ただ、終わり方が切ないですね。
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