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女王陛下の007のfmofmojimoのレビュー・感想・評価

女王陛下の007(1969年製作の映画)
4.0
スペクターの首領のプロフェルドを追っているボンドだが、なかなか彼の足取りがつかめず作戦から外されてしまう。怒ったボンドは辞表をだすが、マネーペニーの機転で休暇申請へとすり替えられ、引退は免れた。
ボンドはスペクターに次ぐ犯罪組織の娘と偶然知り合うが、父親からスペクターにつながる情報と交換に娘との結婚を持ちかけられる。

スペクターとの直接対決。
海、宇宙、次は雪山。
スキーのシーンがかっこよすぎる。
美人でセクシーなだけでなく、危険もスリルとして楽しめる、賢くて品のある、しかもボンドについてこれる運動神経の持ち主ってなったら、なかなかいない。今回のボンド・ガールのテレース、好きやなあ。
なかなか聞けないジェームズ・ボンドのI love youがせつない。

ジョージ・レーゼンビーのボンドもっと見たかった。
ショーン・コネリーのあの軽さとニヤリとした表情も好きやけど、ジョージ・レーゼンビーのこの渋さと真面目さと哀愁もかっこいい。
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