きりん

バード・ボックス バルセロナのきりんのレビュー・感想・評価

3.2
ある日突然訪れた世界の終焉と人類滅亡の危機。生き延びる手段は決して“あれ”を見ないこと!を描いた『バード・ボックス』のスピンオフ作品。
舞台は荒廃したバルセロナ🇪🇸

主人公セバスティアンを演じるのは『インビジブル・ゲスト 悪魔の証明』のマリオ・カサス。


舞台をバルセロナに移しただけでやってることは基本的には同じ。“あれ”を見ると自殺をしてしまうため目隠しをして“あれ”を見ないように頑張って生き延びよう✨である😎

前作と違う点は異質な人間の存在に焦点を当てていたこと。その存在によって“あれ”もまた別の捉え方ができるといった内容は前作と比べてステージが上がっており工夫はされていた。

全く逆の捉え方と言ってもいいかもしれない。そこに人間の恐ろしさが描かれているようにも思う。宗教的な感じは禍々しくここまでいくともうイタイけど笑

セバスティアンはその中に囚われ自分自身と戦い葛藤する。彼の生きるための選択は見どころのひとつ。

最後は予想を超えた展開で、もう一歩先を見せようとする終劇はもしかして続編ありなのか🤔観たいような観たくないような💭制作されたら観るけど😎
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