レイチェル

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊のレイチェルのレビュー・感想・評価

3.6
アガサ・クリスティ原作のミステリーは安定の面白さで人間ドラマも良かった。

娘が自殺した母親。彼女の屋敷で霊能者を呼び降霊術会が行われ、そこへ引退した名探偵ポアロ、馴染みの警部、ミステリー作家が参加。会の夜、殺人事件が起こる話。

引退したと何度も言ってるのに、事件の方がポアロを放っておかない。結局はポアロ大活躍。

賢いメガネくんが可愛いのでウチで引き取りたい。

『フィフティ・シェイズ…』の変態イケメンさんジェイミー・ドーナンが息子をひとりで育てる医者、過去の不幸に心を病んでいるのだが、彼は強気じゃない役も素敵。

ポアロは引退を諦めたのかな、というラストも良かった。
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