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Just the Two of Us(英題)
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『Just the Two of Us(英題)』に投稿された感想・評価

sonozy

sonozyの感想・評価

3.0
フランスの映画監督/脚本家/女優ヴァレリー・ドンゼッリ監督/共同脚本作。
原題は原作小説と同じ『L'amour et les forêts(=愛と森)』。
セザール賞 最優秀脚色賞。

ヴィルジニー・エフィラがブランシュとローズという双子を演じてます。
奔放なキャラのローズが、フランス語の教師をしているブランシュをパーティに連れ出す。
そこで、メルヴィル・プポー演じる銀行勤めのグレゴワールと出会い、愛を見つけたと信じるブランシュ。
二人はすぐに関係が深まり結婚、妊娠。
グレゴワールの転勤の地で新たな生活が始まるが、次第にグレゴワールが独占欲の強い危険な男であることに気づく・・・

妻の行動を監視し支配する陰湿男を演じたメルヴィル・プポーは適役すぎでした。笑;
束の間の幸せが地獄へと変わる結婚生活でのブランシュの行動(原題の"森"がからみます)は、理解出来るものの、まぁ結果はこうなるでしょうね。。
嫌〜な気分のままの読後感。結婚って、一か八かだなぁ。と改めて(今さら)。

https://www.imdb.com/title/tt23049206
[モラハラの解剖学] 60点

ヴァレリー・ドンゼッリ長編七作目。エリック・ライナートによる同名小説の映画化作品で、監督との共同脚本にオードレイ・ディワンも参加している。物語はブランシュというローズという双子の姉妹を主人公としている。我らがヴィルジニー・エフィラが二人を演じており、引っ込み思案なブランシュをセンター分けエフィラさんが、パリピなローズを前髪ありエフィラさんが担当している。物語はローズの開いたパーティで、ブランシュがグレゴワールという銀行員の男に出会うところから始まる。二人は恋に落ち、グレゴワールの新たな赴任先であるメッスに新居を構えるが、どうやらグレゴワールがブランシュとローズと離したかっただけのようで、映画が進むにつれて彼のキショいモラハラっぷりが表出してくる。授業中まで電話を掛けてきたり、子供を反母親に洗脳したり。あとは、極端な選択肢を与え、そうじゃない方を選ばせることで、ブランシュが選択したという事実を彼女に覆いかぶせてくる。うわあ…とは思うけど、100分間それだけってのもキツい。なんでこっちまでモラハラされなきゃいかんのだ。ライティングを結構凝ってる作品で、深夜の道のシーンのネオンライトのパルプ雑誌感とか、森に暮らす男と不倫を決意してキスした際の顔にかかる不気味な影みたいなシーンごとの拘りも、グレゴワールがブランシュを閉じ込めたい家の中がたいだい暗くて不気味なのも、とても良かった。また、双子である意味はよく分からなかったが、序盤で突如としてブランシュの髪型がセンター分けから前髪ありに変わり、何の説明もなく戻ったのが不気味だった。双子それぞれと母親の会話シーンでは、エフィラさんが窓際の同じ場所に座って、外光を無理矢理変えることで時間の経過と双子の類似性を強調してるのはパワー系すぎて面白かった。あと、マリー・リヴィエール、ロランス・コート、ナタリー・リシャール、ローマヌ・ボーランジェ、ヴィルジニー・ルドワイヤンなど脇役陣が豪華すぎる。