#2024ofOdessaに関連する映画 67作品

無学な自分がオッペンハイマーの名前をハッキリと意識したのは、学生の頃に聴いたスティングのソロアルバム「ブルー・タートル…

いっときは日本公開じたいが危ぶまれたりもしましたが、まーゆうてもアカデミー賞いろいろ取ったしそこそこ長いこと公開してる…

ヨルゴス・ランティモス監督の作品に興味を持ち「哀れなるものたち」を初鑑賞してみた。詳しい内容は何も知らないけど、パッケ…

天才医師により蘇生したベラは、世界に出て様々な経験を重ね成長していく。 数々の賞を受賞した話題の問題作！ こんなにも…

山田太一の小説をアンドリュー・ヘイ監督が映画化した作品です。原作は未読で、大林信彦監督が先に映画化した『異人たちの夏』…

オリジナル「異人たちとの夏」のイギリスリメイク版。物語の大枠は同じですが、お盆を通して死者との出会いをノスタルジックに…

映画館バイトの特権を活かしてサンプルDVDを入手。 アウシュビッツ収容所の隣で暮らす裕福な家庭。 本作では、カメラを…

観てから改めて書きますが余談が個人的にすごかったので書かずにはいられませんでした。余談。 授賞式で気になって調べたら…

IMAX字幕版で鑑賞。 本作鑑賞前に1984年の砂の惑星を1回、デューン1を3回予習して臨みました！ やばすぎるぞヴィ…

「迫力」とはこういうことを言うんだろうなと思った。どっしりとした世界観があり、それを描くだけのCGというかVFXの技術…

吹替え版を鑑賞🐔 最初の方では、 リンダの気持ち・ママの気持ち それぞれにしんみり涙していたのだけど ママは結構なや…

今回も映画評風に書きました。 次回からはちゃんと書きます。 映画評『リンダはチキンが食べたい！』：印象派アニメーシ…

[]　60点 ラジ・リ長編二作目。前作『レ・ミゼラブル』にて世界的に有名になった監督の二作目は、イキったアレクシス・…

【絞り出される移民像としての団地の狭い空間】 フランスの団地映画ことバンリュー映画もとある変化が起きている気がする。『…

3月は忙しすぎて全然映画観られず。。香港出張の飛行機で配信されていたこちらをここぞとばかりに鑑賞。 「フェラーリ」の…

イタリアの「フェラーリ」の創業者・モータースポーツに人生を賭けたエンツォ・フェラーリの伝記をベースとするマイケル・マン…

このドキュメンタリーで迫る人間の脆さ強さ アメリカで流通している鎮痛薬で巨万の富を儲けた製薬会社サックラー家。著名な…

ヘビー級の内容で観終わってぐったりしました。決して楽しい映画ではありませんが、それでも人間の勇敢さと、その勇気に社会が…

[]　99点 大傑作。ジャック・リヴェット長編15作目。英題は"Up, Down, Fragile"であり、本来の意…

　今回のジャック・リヴェット特集も3本全てが3時間余りと長尺で、それなりに覚悟がいるのだがこれが一番楽しい。去年の『デ…

『12年の空白のあと 恐れを抱きながらも──僕はあの人たちに再び会おうと決めた』 『人は様々な動機に突き動かされて─…

12年ぶりに故郷に帰ってきた34歳の作家ルイ（ギャスパー・ウリエル）。それは、死期が迫っていることを家族に伝えるためだ…

『ぴあフィルムフェスティバル』に参加してから1年半、とうとう公開されるということなので思い出しながら綴ってみる。 と…

世間は狭いって言うけどよお、 思いがけない場所で繋がるんだったら、 僕たちの世間は案外、こんなとこまで広がってるんです…

〝現在もアメリカ🇺🇸大統領選挙で争点となる中絶問題〟 バイデンvsトランプの選挙戦でも、人工中絶容認の民主党バイデン…

コール・ジェーン　－女性たちの秘密の電話－   1968年のシカゴ。主婦のジョイは2人目の子供の妊娠が原因で、心臓の持…

【第74回ベルリン映画祭　コンペティション部門出品】 シンガー・ソング・ライターとしても活躍するマルゲリータ・ヴィカリ…

[音楽を理論や楽譜や権力や階級から解放する映画]　80点 傑作。2024年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。シンガー…

【エンリオ・モリコーネ特選上映2/2】 “モリコーネに手抜きなし！” モリコーネはしご2本目 監督、原作、脚本：…

ここでの上映時間が112分となっているしそう表記されているサイトもあったりするが、今回の上映時間は91分、どっちが正し…

アキ・カウリスマキ監督作品を少しずつ見ていってます。今回は この「浮き雲」（原題もそのまま）を鑑賞しました。 ある夫…

“ライフ・イズ・ビューティフル” 素晴らしい。 流石は“ハリウッドは幼稚園”と言い切ってしまうカウリスマキ。ハリウッ…

◎ヴァイル風オペラティック•ホテル•ファンタジー ダニエル・シュミットの作品は初めてかな、と思って、パンフレットのフ…

　ダニエル・シュミットの難解なフィルモグラフィの中で、今回はどうしてこの2作が選ばれたのかは私には皆目見当が付かない。…

[自虐という体で若者に説教したいだけのモレッティ]　30点 2023年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。ナンニ・モレッ…

現在70歳のナンニ・モレッティ監督作。 1956年。ソ連の侵攻から逃れたハンガリーのサーカス団がローマに到着。 彼らを…

◼️ジャック・リヴェット傑作選2024◼️ 　 　 ジャック・リヴェット監督作品はそこまで好きではないが、ジェーン・バ…

　その熱狂的な興行は、アパルトマンの一室で日夜繰り広げられる。女2人男1人による戯曲は三角関係による痴話げんかを繰り広…

[時間も輪廻も幻想も生者も死者も混ざり合う温かな愛の旅]　100点 人生ベスト。ジャン＝シャルル・フィトゥーシ長編六…

ひたすら長くはあるがあまりにも良いシーンがあった。 謝った息子をフレデリックが抱きしめ背中を撫でる。あの音。そしてあ…

[]　30点 2011年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品、パルムドール受賞作。テレンス・マリック長編五作目。ルベツキ四…

今もなお「生きる伝説」と呼ばれるテレンス・マリック監督の代表作。カンヌ国際映画祭で上映された際には、拍手喝采とブーイン…

「信頼は武力で取り戻せる」、「我々を暴力で抑圧するなら我々も暴力で抵抗する」 作中のセリフだが最悪が過ぎると素直に思う…

[]　60点 2006年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品、パルムドール受賞作。ケン・ローチは八度目の選出で25年来の夢…

まさかこの作品がmubiで配信されると思ってなかったから驚いたが、予想以上に映像の良い映画になってて劇場で見ておくべき…

父親を失い、彼氏のいる母と二人暮らしの少女セリ。 船上で突然記憶を失い、偶然出会った透子の家に住まわせてもらう女性さな…

[幼稚なダリがいっぱい]　50点 カンタン・デュピュー長編12作目。一昨年から1年に2本というホン・サンスみたいなペ…

["永遠の里帰りじゃあ"]　30点 2014年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。最近の河瀬直美しか知らないけど、舞台が…

『窓』って漢字が 『空』と『心』に見えた 肉体は朽ち果てても 心の温もりはこの世に残る 奄美の自然は優しく厳しい …

[]　40点 2014年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。ミシェル・アザナヴィシウス長編五作目。この年のコンペはSCR…

1999年、ロシアがチェチェンに進攻する。目の前で両親を殺されたハジ（アブドゥル・カリム・マムツィエフ）は声を失い、放…

ちょっとアホみたいな邦題だけど面白かった。18歳である舞台に抜擢されその後のキャリアを手に入れた女優が、20年後別の役…

舞台にまつわる映画だが、そこに至るまでの過程を丁寧に、且つ飽く迄俯瞰的に描いた、オリヴィエ・アサイヤス監督作品。 過程…

「演じるとは正直たること」 ストーリー トルコのカッパドキア。元舞台俳優のアイドゥンは、親から膨大な遺産を受け継ぎ…

[]　60点 2014年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品、パルムドール受賞作品。ヌリ・ビルゲ・ジェイラン長編七作目。毎…

週末ライアンレイノルズ、の「週末」とは…金土日なんなら木曜日もアリなのでつまり週の半分以上が週末だ⭐️やった〜〜\(^…

Filmarksの評価低いし観てる人も少ないけど、私的にはかなり面白かった。 ほんの2〜3分車に残しパイを買いに行っ…

[]　99点 超絶大傑作。フレディ・M・ムーラー長編二作目。これまで観るのを躊躇っていたのを後悔しているくらい素晴ら…

広大なアルプスの山腹にポツンと一軒家。山々に神々が宿ってるかのように幻想的。そこで暮らす4人家族による自給自足の労働生…

リヴ・タイラーが激カワ。 めちゃくちゃ可愛いです。 リヴ・タイラーの健康的な美しさを堪能できます。 ◼️リヴ・タイラ…

リヴ・タイラーのブレイク作品とのことでずっと気になってたんだけど、あらすじ読んで自分には合わなさそうだったからレンタル…

何とも不思議な魅力を放つ作品だった。1899年、パリのアポロニドというブルジョワ紳士が通う高級娼館の娼婦たちの日常。ま…

["私たちが燃えなきゃ夜は暗闇だ"]　70点 2011年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。ベルトラン・ボネロ長編五作目…

[]　50点 2014年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。ケン・ローチの12回目の選出作品。アイルランド内戦でアメリカ…

国内内戦が終わって10年が経過した1930年代のアイルランド。アメリカから帰ってきたジミー・グラルトンは地元の町で穏や…

[]　50点 2014年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。アブデラマン・シサコ長編四作目。走るガゼルを銃撃しつつトラッ…

イスラム過激派に占拠された 西アフリカ・マリの小さな街 そこに父母と暮らす少女トヤ 街から離れ、テントでの生活 トヤは…

[人類に向けたフォークト＝カンプフ検査]　80点 大傑作。2023年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。ベルトラン…

ヘンリー・ジェームスの短編小説「ジャングルのけもの」(The Beast in the Jungle)をもとにしたSF…

[戻らない記憶と消せない記憶、ならば未来は？]　80点 傑作。2023年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。ミシェ…

トロント国際映画祭にて。 ミシェル・フランコ監督作をいくつか見ていればまたズタボロな話か衝撃的か不快かって警戒してし…