“ただの遊びのつもりだった。”
海外で鑑賞。ホテルを経営する富豪の男性が長らく雇っていたコンパニオン(マーガレット・クアリー)。彼は夜な夜な彼女と変わったプレイを楽しんでいたが、その関係を終わらせようと提案すると、コンパニオンの壮絶な復讐劇が始まる。
エロティックとスリラー、コメディがMIXされた新ジャンル。ほぼホテルの部屋と二人の会話のみで構成された密室劇。舞台的な成り立ちでありながら、カメラが傾いたり回ったり、二人の顔をドアップで写したりと狭い空間から緊張感を煽る映画的な演出が面白い。どこまでが台本通りのプレイなのか、本音なのか分からないまま新たな事実が次々と浮き出てきて飽きない。主演の男性が若干キット・ハリントンに似ているチョット・ハリントン。結末が更に予想外に変態で好きだった(笑)