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イ・チャンドン アイロニーの芸術のropilogのレビュー・感想・評価

4.0
ペパーミントキャンディ―方式とでも言うべき、どんどん過去の作品にさかのぼっていくドキュメンタリー。
イ・チャンドンのことを多少知っていないと敷居が高い作品だったかな。
今までイ・チャンドンが作ってきた作品はやっぱり、イ・チャンドン自身のことやとても身近な人のことを描いてきたってことが分かった。だからこそあれだけ説得力があるんだね。
映画としてはもう少し工夫が欲しかったけれど、稀代の映画監督をこうして記録として残してくれたこと自体がとても貴重でありがたいことだと思った。
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