撮影時(そして現在において)最新作である『バーニング』から過去へと遡るかたちでキャリアと各作品を振り返ってゆく。実際に撮影したロケ地へと赴き監督自身が言葉を残す場面、出演者が過去を思い出しながら語る…
>>続きを読む恥ずかしながらイ・チャンドン作品は未履修なんだけど、監督本人が自身の作品のロケ地を巡りながら述懐する贅沢なドキュメンタリー。
小説家時代の話や幼少期に住んでいた家を訪れ原初の映画体験まで、時を遡り…
監督自身のドキュメンタリー
小説家から映画監督へ転向、監督の姉は脳性麻痺でoasisのコンジュのモデルになっている
奥行きのある人生観というか、人間・人生・生きること・社会をどう捉えているのかを垣…
【字幕版】
※福井での公開無し
○′23 8/?~公開
『イ・チャンドン レトロスペクティヴ4K(′23 8/25~)』: ヒューマントラストシネマ有楽町
配給: JAIHO
提供: ツイン
ワイド…
いまや韓国現代映画の父と言える名匠による回顧。哲学的佇まいが心和む。
ソン・ガンホの絶大な相互信頼を窺わせる小話は殊に白眉。
名場面の挿入やロケ地訪問など垂涎で、ソル・ギョングやユ・アイン、ムン…
イ・チャンドン監督自ら自身の作品を振り返り、人生について語るドキュメンタリー。
『映画とは人生という闇の中心へつながる通路のようなものである』
なるほど…でも、少しばかりの救いはあってもい…
(C) MOVIE DA PRODUCTIONS & PINEHOUSE FILM CO., LTD., 2022