わたぼう

黄色い繭の殻の中のわたぼうのレビュー・感想・評価

黄色い繭の殻の中(2023年製作の映画)
2.5
東京フィルメックスにて。

3時間、ビー・ガンみたいな感じかな、辛いかなと思ったけど、寝ないでは観れた。絵力が強かったからかな。とても絵になるロングテイクが非常に多く、さすがカンヌのカメラドールといった感じ。霧の中のシーンはどれもよかった。

サウナのオイルマッサージが途中で寸止め(笑)され、物語は始まっていく。最初、主人公はヤクザみたいなのかな?と思ったんだけど、主人公の職業はよくわからず…。

Q&Aで影響を受けた監督として、一人目は聞き取れず…! あとはタルコフスキー、キアロスタミ、日本人だと溝口健二。とのことで納得。

それを聞くと、ちょっと真似が多いんじゃないか?とも思えた。いろんな監督のジェネリック的。
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