「卵欲しいだけならスーパー行きゃいいのに遠回りなことしてんなあ」とか元も子もないこと思ってしまったんですが、きっと彼らもどこかでそう感じてるだろうし、それでも取り返そうとすることに意義があって、取り返そうとしたから得られる時間や経験がお金に代えられないものであることを改めて痛感した。一見無駄に思えることにこそ人生のネタが詰まっておる。無駄こそ人生...的な。なんか監督の手のひらで転がされてる感あるけど、まいっか。
デジタルに染まった今の観客にフィルム童心冒険活劇を叩きつけてくるの、挑戦的でとっても好きです。悪ガキッズ3人全員男だと思ってたのでアリスの美少年っぷりに驚愕してたけどちゃんと少女だった。にしても映える映える