韓国語もフランス語字幕もサッパリなのにみにいったけど、設定やアイテムがわかりやすかったのでうっすらだけ理解した気になって楽しくみた。酒に煙草にコチュジャンにギターに猫ズーム。詩人？作家？のセンセーことキ・ジュボンといえば「川沿いのホテル」のオヤジを意識しながらみていたけど、死や神の存在という要素はそれほど感じられず、キムミニのパートと並走しながらゲームのようにパラレルな、なんでもないような1日の出来事が綴られているようにみえたが、いかんせんセリフがわからないのでやっぱり核心はわからずなので、字幕つきではやくみたい。靴デザイナーのソンソンミさんのアパートは観葉植物、ラグに鏡に似たような靴がいっぱい並んだ棚、引き続きナチュールワインを一日中飲んでいる。ラーメンを食べるシーンではまったく変わらないキムミニの箸の持ち方がグロテスクでよかった。コチュジャン入れすぎ。あとデニムのスリットがガバッとはいったマキシスカート、これでもかってくらい細長いひとしか履けないデザイン。さすがキムミニ先輩。
at：REFLET MEDICIS パリ
