NicoJay

殺し屋トニー 愛と銃弾のNicoJayのネタバレレビュー・内容・結末

殺し屋トニー 愛と銃弾(2016年製作の映画)
2.1

このレビューはネタバレを含みます

雰囲気でいうと、ジョージ・クルーニー主演『ラスト・ターゲット』をさらに地味にした感じ。
筋立てはぜんぜん違いますけれども、主人公が(元)組織の殺し屋で、静かな緊張感を漂わすハードボイルドタッチの作品という点で共通しているような気がしました。

ちなみに原題は『The Wait』。
その邦題が『殺し屋トニー 愛と銃弾』とは、大筋で違いはしませんが釣りっぽい印象を受けます。
組織から大金をくすねた会計士と、「会計士から金を取り戻して始末する」というマフィアの依頼を破り会計士の最後の頼みを受け入れ裏切者になった殺し屋、という設定ではありますけど普通のエンターテイメント作品と思って観ないほうがいいでしょう。

あと、序盤の占いのシーンでラストがわかってしまうのはダメなんじゃないかと思いました。
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