NicoJayさんの映画レビュー・感想・評価

NicoJay

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世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

原作未読。テレビドラマ未見。

まず、セリフが聞き取りやすくていいと思いました。
いつからか邦画は、ボソボソと聞き取りづらく喋るのが流行っていますけど、2004年当時はそうでもなかったようですね。
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

多部ちゃん出演作品ということで鑑賞開始。
するとじきに、多部ちゃんはある意味この作品のアクセント的な存在で、「昭和的」「純日本的」などと評される黒木華、そして樹木希林が主要人物であると知れた。
まずこ
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はつ恋(2000年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

この作品は公開初日に舞台挨拶つきで鑑賞しました。

会田聡夏(田中麗奈)がはしごを登って藤木真一路(真田広之)の部屋を覗き「こら、藤木。サボるな!」と叫ぶ。
観覧車に乗る聡夏と藤木。
オルゴールのメロ
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

原題『특송』(特別配達)
英題『Special Delivery』(同上)
邦題『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女』

とくにひねったところのないアクション映画なので、気軽に楽しめました
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

1.9

ストーリー(脚本)がだめ。
アクションシーンはゲーム中に流れるプリレンダリングムービーのようにかっこいいけれど、ゲーム本編がだめみたいな感じ。
チョン・ビョンギルとリュック・ベッソンの格の違いが、まざ
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ラン・スルー・ザ・ナイト(2016年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

原題『Чистое искусство』を機械翻訳すると「ピュア・アート/純粋芸術」と出ますが、どうも本編としっくりきません。
英題は『Mortal Affair』で「死と隣り合わせの情事」。しかし主
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ラン・ハイド・ファイト(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

まず、この映画の制作費が150万ドルであることは押さえておきたいところ。何千万ドルもかけたハリウッド映画の規模を期待してはいけません。
あと主人公の女子高生ゾーイ(イザベル・メイ)がアサルトライフルを
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F.L.E.D./フレッド(1996年製作の映画)

2.9

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娯楽アクション映画。
なのにドッジの恋人と親友があっさりコロされてしまい、そりゃあないんじゃないのと。
あと、鎖で繋がれた囚人二人組にカージャックされたコーラ(サルマ・ハエック)の態度やその後の行動が
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監視者たち(2013年製作の映画)

3.5

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ストーリーはかなりケレン味が強い。
主人公は並外れた瞬間記憶力と観察力を持つ若き女性刑事(といってもサヴァン症候群ではないらしい)で、その能力を買われて韓国警察特殊犯罪課の監視班に配属される、という設
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(1988年製作の映画)

-

バブル期のいわゆるトレンディドラマ、また本作を含む東映ニューやくざ映画で人気を博した陣内孝則が主演。

彼の演技やセリフは一本調子で、下手とは言わないまでも上手くない。
また怒鳴る、凄む、殴る蹴るばか
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化身(1986年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

1986年10月公開。

荒磯に波の東映オープニング映像が終わるやいなや、乳首が透けるネグリジェ姿で登場し観る者の度肝を抜いたあと、藤竜也と大胆に絡む阿木燿子。
実生活では1971年に宇崎竜童と結婚。
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キラー・サスペクト(2016年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

原題『Monochrome』
制作者は共感覚に基づいてこのタイトルを付けたと思われますが、邦題は『キラー・サスペクト』というちょっと残念というか分かりやすいというか、そんなふうになってます。

撮影は
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トーマス・クラウン・アフェアー(1999年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

簡単に説明すると、ニューヨークで投資会社を経営する大富豪トーマス・クラウン(演: ピアース・ブロスナン)が美術館から絵画を盗み、保険調査員キャサリン・バニング(演:レネ・ルッソ)に追われるうち、二人は>>続きを読む

暴走機関車(1985年製作の映画)

1.2

このレビューはネタバレを含みます

脱獄映画には主人公に対する共感が不可欠なのだが、この作品にはそれがまったくない(独房に閉じ込められていたことに関しては連邦裁判所に訴え出て完全勝訴。脱獄はその後の話)。

強盗殺人の罪で終身刑に服して
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プロジェクト:ジェミニ(2022年製作の映画)

1.2

ロシア製SFスリラー作品。
制作費600万ドル。

途中で値落ちして、続きを観てたらまた眠くなりました。
頑張って最後まで観ましたけど後悔しかありません。
導入部のCG(宇宙船の外観等)だけは良かった
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Mr.&Miss. ポリス(2014年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

2014年のアメリカ・ロシア合作映画。
原題は『Black Rose』で、べつに変える必要なかったのではないかと。
ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが共演した『Mr.& Mrs.スミス』にあ
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雪暴 白頭山の死闘(2018年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

冬の雪山。
寒冷前線の接近により記録的な吹雪になるということで、暴風雪警報が発令されている。
そんなとき、山中で雪洞を掘っている金塊強盗たちを見つけた刑事(主人公)が、若い相棒に「俺たちの姿を見たら山
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マキシマム・コマンドー S.W.A.T. vs デルタフォース(2015年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

Prime Videoで主人公のことが「デルタフォースの現役エーススナイパー、ジミー・ウェブスター少尉」と紹介されていますけど、狙撃シーンなどは一切ありません。

内容もいろいろ酷くて、そもそも論とし
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アサルト -狙撃兵-(2017年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

2017年のフィリピン映画。
原題『AWOL』は無断離隊兵、脱走兵などの意(この作品では前者)。
邦題はどうなんでしょうねえ。『山猫は眠らない』とかの本格系と誤解されて評価が下がってしまうかも。

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殺し屋トニー 愛と銃弾(2016年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

雰囲気でいうと、ジョージ・クルーニー主演『ラスト・ターゲット』をさらに地味にした感じ。
筋立てはぜんぜん違いますけれども、主人公が(元)組織の殺し屋で、静かな緊張感を漂わすハードボイルドタッチの作品と
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アフガン(2005年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ロシア国防省の協力を得たという映像は見応えあり。
ただし戦争の悲惨さがクローズアップされており、観て楽しい作品ではありません。

モチーフは1988年初頭の「Battle for Hill 3234」
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ウクライナ・クライシス(2019年製作の映画)

2.5

感想を一言で表すなら「戦争なんかしちゃいかんよなぁ」。
兵士も市民も皆が不幸になるだけで、誰も(一部の首脳陣を除いて)幸せになれないからだ。

内容については、例えばの話、旧ソ連崩壊後(1991年)に
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

コンチネンタルホテルとその掟、首席連合、裁定人、砂漠に住んでいると思しき主席連合の更に上に立つ首長、地下犯罪情報組織の王(ローレンス・フィッシュバーン)、NYにやたら大勢いる凄腕の殺し屋など設定がじつ>>続きを読む

ザ・センチネル/陰謀の星条旗(2006年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

面白くないわけじゃないけど、陰謀とか言いながらひとひねりしたくらいのストーリーなのでもの足りない。
あとツッコミどころも多い。

「奴にとって大切なのは何よりも自分なのさ」と言い切り、「最終的にはそう
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アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

単純手作業のBGVとして、これの吹替版をながら視聴。
のつもりが、思っていたよりテンポよくハラハラする展開が続くので、手を止めて見入ってしまいました。

主人公マイク・マッキャン(リーアム・ニーソン)
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355(2022年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

派手なだけで中身がない。
と言っておいて突っ込むのも何ですが、

オークション会場の廊下で、マリー(BND)とハディージャ(MI6)が自動小銃を持った警備員と思しき男たちに静止されるが、廊下のこっちと
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ザ・レポート(2019年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

主人公は米国上院調査スタッフのダニエル・J・ジョーンズ(演:アダム・ドライバー)。
彼はファインスタイン上院議員(演:アネット・ベニング)の命を受け、CIAの勾留及び尋問に関する調査を始める。調査は様
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ウルフ・オブ・ウォー ネイビー・シールズ傭兵部隊vsPLA特殊部隊(2015年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

始まってしばらくは、中国人民解放軍の軍備や装備らしきもの(どの程度リアルか不明)が垣間見えたりして面白かったんですけど、敵側である傭兵団との闘いになってから急激に失速します。

クライマックスの大筋は
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ブレイム・ゲーム(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ヨーロッパ(ドイツ)の映画らしい地味でゆったりした進行と、すっきりしないラストが印象的です。

タイトルの『ブレイム・ゲーム』って何だろうと思ったら、非難する・咎めるなどの意味を持つ blame であ
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オペレーション:マリア(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ひさびさに「映画らしい映画を観た」という気にさせてくれた作品。
できればスクリーンで観たかった。

ロシア連邦文化省の後援を受けた撮影は、まずモスクワ中心部で7日間、いくつかの通りを封鎖して敢行。13
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エージェント・ゲーム(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ヨーロッパ某国の独裁者バンダル・エル・メズダウィ。
彼の追放を掲げるクレセント民主戦線なるグループ。
民主戦線の排除に手を貸す、CIA高官オルセン(メル・ギブソン)。
といったあたりが大筋。

なぜC
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ドアマン(2020年製作の映画)

1.1

このレビューはネタバレを含みます

そこここにアクションシーンがあるにもかかわらず、展開がダラダラしている。
緊迫した状況だろうに、主人公アリ(ルビー・ローズ)も敵側のボスであるデュボワ(ジャン・レノ)も妙にのんびりしているのがその最た
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

2時間5分というそこそこの長尺ですが、始まってから半分過ぎくらいまでけっこう退屈です。
ところが、実はそこここに様々な伏線が散りばめられていて、クライマックスでそれが一気に回収されるので、飛ばしながら
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ハンナ(2011年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

フィンランドの山奥、人里離れた大自然の中で幼い少女が戦闘マシンとして鍛え上げられるという設定は小山ゆう氏の漫画『あずみ』を彷彿とさせますが、それよりも、あらすじに書かれている「卓越した身体能力の秘密」>>続きを読む

サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

1.6

このレビューはネタバレを含みます

原作未読。
山口アイコ(石田ゆり子)、朝比奈仁(佐藤浩市)、須永基樹(中村倫也)の人物背景がわかりにくい。
出演場面にけっこうな尺を割くわりに、高梨真奈美(広瀬アリス)と友人の印南綾乃(加弥乃)を登場
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ライフ(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

エイリアンものの導入部だけで上映時間を使い切ってしまったような、なんとも中途半端な作品。

手袋越しとはいえ未知の地球外生命体を指に乗せて目を輝かせてる宇宙生物学者ヒュー・デリー(演:アリヨン・バカレ
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