はなかみよう

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズのはなかみようのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ゲームが原作。
ゲームはナンバリングが多く、時系列もぐっちゃぐちゃな上、書籍でしか語られてない箇所もあるので正確なストーリーを把握するのは難しい。

そんなのが2時間の映画で纏まる訳ないや〜ん。

なので、原作ゲームを最低でも1〜6まで知らないと楽しめない。
でもその逆で、原作を知ってたらめっちゃオモロイ。頭バグるけど。
多分、ifの世界線なのかな?

映画の主人公のマイクは両親を亡くして妹と2人きりで生活しているけど、その時点でゲームと相違してる。
ラスボスとして登場するウィリアムアフトンはゲームでは息子2人と娘がいる。娘は(映画ではヴァネッサのポジション?)ベイビーというアニマトロニクスに取り込まれてるし、息子の1人はゴールデンフレディに頭を噛み砕かれてるし、もう1人の息子も詳細は省くけどゾンビになってる。
で、そのゾンビがゲームの主人公でナンバリング1では「マイクシュミット」という偽名で警備の仕事をする。
なのでゲーム知ってる弊害で頭がバグる。

登場人物は置いといて。
・フレディ、ボニー、チカ、フォクシーのアニマトロニクスのクオリティは高い。
・時々ギャグかな?と思わせる箇所もある。
・グロ要素は直接的な描写は少ない。
・無理やり登場させた感半端ないバルーンボーイがバイオハザードとかに出てくる「ステージ内に配置されてるのを全部破壊すればトロフィーが貰える」様なやつになってて笑った。
・「パペット」が居なかった。
・映画版ウィリアムアフトンの子供を攫ってアニマトロニクスに入れる動機が分からない。(ゲームは不老不死の研究の為子供達を攫っていた)
・エンドロールの最後にゲーム内に使用されてる「SAVEHIM」の音声が流れるけど、イマイチこれも意味が分からない。
・ゴールデンフレディの説明が無いから初見さんはフレディと間違えると思う。
・店内を掃除する時「ここウィリーズワンダーランドで観た所やん!」って思ってしまって少し凹んだ。
・横縞の服を着た少年(意味深)
・警備室にちゃんと扇風機と飲みかけのジュースが置かれてて笑った。

ダメ出しは多々あれど、よくぞ日本でやってくれたなと思う。
発表されたのが5年くらい前…?それ以上?待った甲斐がありました。

色々書きましたが率直な感想。
私もフレディにハグしたいしされたい!!!!
はなかみよう

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