OSHO

ザ・クリエイター/創造者のOSHOのレビュー・感想・評価

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)
3.5
壮大な近未来SF映画。
家族をテーマにした感動作でもあるけど、
AI側も、人間(アメリカ人)側も、やってることがちょこちょこマヌケで、私はハマらなかった。
ストーリーに目新しさはないし…

近未来、AIが暴走して、ロサンゼルスに原爆を落としてしまう。そこで欧米諸国はAIの開発を停止する。
一方、東南アジア+中国+日本をイメージしたニューアジア国は、AIの開発を続け、
アメリカvsニューアジア、人間vsAIという構図になった世界。

ニューアジア側はロボットとアンドロイドと人間が混在している。
この混在とアメリカ人が戦争をする。

アメリカ人がガンガン殺していくけど、殺すのは、ロボットやアンドロイドがメインなので、アメリカ人的にも罪悪感はでにくい内容になっている。

メインの登場人物は4人、
①AIも超越する能力をもつアンドロイド少女
②アンドロイド少女を助けるアメリカ人
③AIから崇拝される人間
④すべてを知っている素振りの渡辺謙(アンドロイド)

特に少女の存在がこの映画のポイントになるけど、
AIをも超越する能力を持つ少女という設定も、ありがちといえば、ありがちだし…

良い映画だと思うけど『えんとつ町のプペル(←映像は綺麗だけどありふれたストーリー)』的ながっかり感もある映画でした。

※少女と書いたけど、坊主頭だし映画上映中はずっと男の子だと思ってました^^;
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