人型AIと人間が争う未来が舞台のSFヒューマンドラマ。
話題作が目白押しの2023年10月下旬、まず今作を劇場鑑賞。
設定も映像も、まるでアニメーションみたい。
それも、アメコミの映像化というより、日本のアニメ（エヴァとか）を実写化したような世界観だと感じた。
架空の設定とは言え、戦争ものはやはり悲しくてしんどいな…
主人公サイドがアメリカ合衆国で、争っているのが東アジア系なのも観ていてモヤモヤする… けれど、アメリカ側を一貫して戦闘を仕掛ける加害者として扱っているあたりは、信念を持って製作しているんだな、と思った。
120分超えの長さだけれど、アクションとヒューマンドラマのバランスが良いからかあんまり長さを感じないのも好印象だった。
※日本語表記を多用していてアジア＝日本を意識した作りなのに、渡辺謙以外は日本人俳優がいないあたりはもったいなかったな… とつくづく思う。
