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ザ・クリエイター/創造者のようのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

ChatGPTで世界に激震が走った2023年、このタイミングで公開される人類vs AIモノってどんな作品だろう思ってワクワクしながら観に行きました。
監督のVFXの腕がキレキレで度肝を抜かれたものの、AIテクノロジーの描かれ方としては2,30年前のSFにも出てきそうな超古典的なものでした(でもそれがまた古き良きという感じでいい味出してました)。アルフィーとの別れのシーンの泣かせ方も「あるある」な感じだな〜と思いつつ、気付いたら涙が出てました。ずるい。
そもそもこの映画はAIの作品というよりかは相容れない別種族間の闘争と融和が根本のテーマであり、そこに監督の性癖(サイバーパンク、アジア世界)が題材として選ばれただけだったのかもしれません。彼の性癖に共鳴できる人は一層ハマると思います。
P.S. レディオヘッドのeverything in its right place の使われ方が最高で大興奮でした。
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