AIが核攻撃によってロスを吹き飛ばしたという冒頭から、シンギュラリティの恐怖を植え付けてくるんだけど、物語が進むにつれて気づいたらAIの登場人物に同情したりしてて、テーマにどっぷりハマりました。
脚本いいと思います！
つまり、AIが進化して人間とほとんど変わらなくなったら、何をもって人間とするのか、命とはなにか、機械とは何処までのものを指すのか、そういった境界が曖昧になったらあなたはどうやって生きていきますか？ってことだと思いますが、それを自然と考えさせられてしまっていたのが、見事でした。
未来的すぎない、ローテクとハイテクの混合兵器みたいなやつが沢山出てきて、それもドツボでした。
iPhoneみたいなツルッとしたハイテク兵器よりそっちのが燃えます。
