抹茶マラカス

アンノウン: 殺人ロボットはどこに向かうのかの抹茶マラカスのレビュー・感想・評価

3.0
AIの発達に伴う自律型の無人兵器の実用化。ロボットが機械の思考のまま殺す人間を選別する未来がそこまできているのではなかろうか?というドキュメンタリー。多分来てるし来る。
生まれてしまった技術を無かったことに出来ないこと、それが軍事転用されること、それは劇中でも例えばガトリングの話などが持ち出されて説明されるが、まあAIだってそうなる。そこに対して、軍における近接戦闘や航空機戦闘の危険の緩和やら精神的負担の軽減やら言われても「敵」が人間である以上はAIどうこうの前の段階の話な気もするし、そこに対してこの作品は科学の側からも割と警告はしたからね!ぐらいのトーンで食い足らなかった。
未知はもっと恐れなくては。