2025年29本目
時代背景も絡んだ中々重たいテーマで基本的にテンション感もそれに沿ってはいるものの、部分的に割と軽めのノリが出てきたりして温度感が浮き沈みしていく。
しかしその浮き沈み自体がまとまって1つ一貫した独特な雰囲気を持ってる様な、不思議な映画。
切なさを残したまま希望が光る、とても良い終着だった。
オダギリジョー氏による「悲しくてやりきれない」があまりに良すぎる。
演技も凄く良いし、皆自然でハマり役。
月並みな役回りだけど、ゲスト的な出方のケンコバ氏や大友康平氏がめちゃめちゃいい仕事していた。
「男はつらいよ」シリーズでひろしを演じた前田吟氏が、同じく男はつらいよシリーズで1度マドンナとして登場し実際に作中で歌唱もした都はるみ氏の「アンコ椿は恋の花」を歌唱していたシーンが、寅さんファンとして超個人的に盛り上がってしまった。