このレビューはネタバレを含みます
まだ細いライアン・ゴズリング。
ライアン・ゴズリングの魅力は瞳にあると思っている。
この映画でも、瞳が語っているような演技で切ない。
群衆は同じ格好をした人達が多い。
それが何を意味するのかは私には分からなかった。
ただ、劇中出てきた人が、事故の野次馬として出てくるので、最終的には事故の後、突然の予期せぬ死に対してヘンリーがみた走馬灯だったのかなと思った。
死ぬ準備。STAYというタイトルが悲しい。
その走馬灯にサムが感化されて「コーヒーを飲まないか?」の発言になったのかな。
難しくてはっきりしないけど、面白い映画だった。
エンディングロールもただの黒い背景でなく、思い出のようなものが流れる。
最後まで見逃せない。
不思議な映像や切り替わり、女性の笑い顔など、マルホランド・ドライブを思い出した。そういえばナオミ・ワッツ出てる。
追記
群衆は同じ格好をした人達ばかり。
ありえない。
それにより、現在が現実ではない世界と考える事が出来るかもしれない。