ポリコレ描写は苦手なものが多い。
私はわかってますよと言いつつも
人種の違いも性の在り方も オブラートに包んで無かったものにしようとしている感がどうも好きになれない。
「赤と白のロイヤルブルー」
この作品は美形の二人を主役にしているからそういう類いの映画かと思いきや
同性愛に対しての世相や困惑する周りの人々をきちんと描いているのが好感がもてる
周りを固める役者陣もよく
息子のカミングアウトを受け入れる大統領ユマ・サーマンの前向きな言葉は涙が出るけど
一番のお気に入りは口うるさく物事を言う大統領秘書のサラ・シャヒ
二人の関係を知った時の彼女のあわてふためく様子は腹抱えて笑うほど面白かったけど、二人のピンチに助け船を出す彼女、カッコ良かったな