まめりす

赤と白とロイヤルブルーのまめりすのネタバレレビュー・内容・結末

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

吹き替え版をアマプラにて。

アメリカ大統領の息子アレックスと、英国王室の王子ヘンリーの恋の行方を描いたロマンティックコメディ。

犬猿の仲だった2人が、友達になって、恋人になって。
二人で乗り越えていくのがよかったです!

アレックスは、対世間に対してのスピーチが、本当に素晴らしい。
ヘンリーも、イギリス王室のあり方に疑問を抱きながら、家族に対してきちんと話すのがかっこいい。

ヘンリーが「もう王子として僕は国民に愛されないかもしれない」と気落ちしている中で、宮殿にたくさんの人が集まって肯定してくれるシーンは泣きました。
それに手を繋いで民衆の前に出ることで応える、ヘンリーとアレックス。

二人の周りの人達も本当に好き!
アレックスの親友ノーラ、めっちゃかわいい!
大統領の首席補佐官代理で、世話係的な立場のザハラが面白いしかっこいいし!パニックになっても一旦全部飲み込んでクールに対応!
シークレットサービスのエイミーも、クールでおちゃめ。
アレックスのお母さん(大統領)も、お父さん(議員)のあたたかい家族も好き。

ヘンリーの妹のビアトリスも、お兄ちゃんの良き理解者で素敵。

二人の関係がバレた時、「他に誰が知ってるの!?」の質問に、ボロボロ名前が出てくるシーン、めちゃ好きでした(笑)

あと、カミングアウトして、怒られるかと思いきや、ピザ取ってくれるお母さん。好き!( ;∀;)

本当に優しい世界で溢れてました。
ハッピーエンドでよかったー!
まめりす

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